リポート|所信表明に「是正なし」!! どう出るのか、中国!? 反高市勢力の動きも気になるところ!!
今日、高市首相の所信表明演説が行われました。気になる「中国からの是正要請」に対して高市さんがどう答えたか? 以下が演説から抜粋した該当部分です。
「中国は、重要な隣国であり、課題がある中でも長年の積み重ねがあります。これを踏まえつつ、戦略的互恵関係を包括的に推進していきます。一方で、東シナ海・南シナ海での様々な問題、日本周辺における軍事活動、威圧的措置、邦人の安全、人権上の懸念などについて、我が国の立場について主張すべきことは主張し、責任ある行動を強く求めていきます。同時に、共通の課題について意思疎通を図り、国益を守るための対話を進め、建設的かつ安定的な関係を構築していきます。」
基本的には昨日お伝えした原案通りのもの。ただし、注目すべきは「主張すべきことは主張し」の部分に加えて「責任ある行動を強く求める」と原案になかった文言が追加されていること。原案を自ら手直しすることにこだわった高市さんの気持ちがここに現れています。また、「邦人の安全、人権上の懸念など」具体的な問題を列挙していることにも注目です。こういった文言は今年2月の施政方針演説の中にもなかったもので、「是正」どころか、半歩強く踏み込んだ内容となっていました。「台湾」に関する発言もまったくなかったことから中国側がどんな反応を見せるのかが見ものです。
ただし、ここで気がかりなのが反高市勢力の動き。現状、大きな動きは見せていないものの、中国の反応次第ではザワザワしてくるのは必至でしょう。
早速、岩屋氏は麻生派の切り崩しに動き出すでしょう。麻生さんの地元の福岡ではすでに麻生降ろしの嵐が吹き荒れています。反麻生派の筆頭株であり、同じく福岡を地盤とする武田亮太氏&自民党の重鎮・古賀誠氏が結託して麻生さんの票をガンガンに切り崩しています。特に気になるのが古賀敦氏が先月、自民党福岡県連の会長に就任した件です。古賀という名字が示すように古賀敦氏は古賀誠氏と遠縁の仲。地元における反麻生派の結束は高まるばかりなのです。高市政権にとって反麻生勢力が強まることは積極財政を推進する上では好条件でしょう。しかし、反麻生勢力はイコール反高市勢力でもあり、高市さんにとっては痛し痒しの状況です。次期総裁候補として着々と地固めをしている林芳正氏も石破さんら尊皇グループと連携しつつある中、来年9月の総裁選まで反高市勢力を押さえることができるかが高市政権の勘所でしょう。
ちなみに、尊皇グループについて多くの方々が半信半疑のようですが、これは事実です。もっと書きたいことはあるのですが、内容が内容だけに、現状の10分の1も書けてはいません。しかし、日本において尊皇という御旗を持ったグループがどれほど強いかは説明するまでもなく、そういう人々がいま反高市勢力として動いていることの怖さを理解しつつ、日本の保守勢力を守っていきたいものです。
最後に、しばらく連絡が取れなかったジェームズ斉藤とやっと先ほど連絡がつきました。アメリカの最新情報について聞いたので少々お待ちください。
(編集部)
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