緊急速報!|ついにトランプが堪忍袋の尾を切ったか!? プーチン・ロシアに制裁を決定!!
本メルマガで既報した通り、トランプ大統領がついにプーチンに対して最後通告に等しい動きを示しました!
アメリカの財務長官スコット・ベッセントが以下のメッセージをXにポストしました。
「今こそ、殺戮を止め、即時停戦を求める時です。プーチン大統領がこの無意味な戦争の終結を拒否していることを受け、財務省はクレムリンの軍事力に資金を提供しているロシアの二大石油会社に制裁を課します。財務省は、トランプ大統領による更なる戦争終結への努力を支援するため、必要であれば更なる措置を講じる用意があります。同盟国の皆様には、これらの制裁に賛同し、遵守するよう強く求めます。」
読めばわかるように、トランプ大統領はウクライナ戦争を終結に導く前にロシア潰しに動きだした様子です。しかも、「同盟国の皆様はこれに賛同するように」という命令まで!? この流れは完全にジェームズ斉藤の予測した通りになっています。以下がこの件を受けたジェームズのコメントです!
「今回の対露経済制裁は過去のものと比べ最大規模であり、トランプはまた一つのトランプカードを使いました。ロシアの石油ガス産業が同国経済の根幹ですが、その中でも石油は最重要であり、ロシア産石油の対外輸出の収益だけでロシアのGDPの10%を占めます。
今回経済制裁を喰らったロスネフチ社とルクオイル社の2社の収益だけでGDPの5%を占めます。また、これら2社だけで世界の石油供給の5%も占めます。さらに、これら2社の年間売り上げは約16兆円であり、ロシア軍の年間軍事予算とほぼ同じです。つまり、今回の対露経済制裁発動によりトランプ政権は、ロシア経済の土台をぶち壊し、ロシア軍をジリ貧に追い込んだわけです。
とはいえ、ロシア経済全体は持続し、ロシア連邦という国も存在し続けます。プーチン体制が主導するウクライナ戦争にしても、戦争継続が金銭的に不可能な状態に追い込まれたとしても、ロシアという国はあり得ない方法で解決策を見い出し、戦争を強引に継続させるでしょう。
その一方で、今回の対露経済制裁はプーチンの最側近中の最側近というべきサンクトペテルブルク旧KGB閥のドンであるイーゴリ・セーチンのロスネフチ社が対象となったため、今後オリガリヒはますます和平ディール要求を強めると思います。ただし、オリガリヒの間に厭戦気分がたかまり、軍事予算も底をついてもプーチン体制は戦争を止めることができません。なぜなら、ウクライナ戦争の帰還兵の反乱を最も危惧しているからです
トランプ政権はこれらクレムリン内の事情を全て計算済みです。プーチン体制の崩壊は時間の問題といえるかもしれません。いままでトランプは“プーチンに和平ディールを結ばせる”という目論見があったため色々遠慮していましたが、プーチン自身が交渉のテーブルにつかないので禁じ手のトランプカードを使い、まずは相手が歩み寄ってくるまで圧力をかけまくると思います。今回の史上最大の対露経済制裁は序章に過ぎません。」
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