高市さんの対露政策の変換はまさに正鵠!!
鈴木宗男が日本政府の唯一の対露チャンネルなのは残念ですが、ロシアとの対話を再開させようとする意志は歓迎できます。2022年2月のウクライナ戦争勃発以降、岸田、石破の二代政権が一切ロシアとの対話をしませんでした。当時は鈴木宗男も個人プレーで訪露していましたが、今は高市総理のお墨付きを得て訪露しています。これは正しい方向性です。
ウクライナ支援などの無駄なことを終わらせるには日露関係修復しかあり得ません。トランプ政権と違いかなり遅いですが、最初の第一歩を踏み出したのは歓迎できます。そもそもウクライナ支援などはトランプ政権樹立後はイギリスやEUの圧力を受けてやっていたので、トランプ政権がヨーロッパ潰しをやると日本もロシアとの関係をリセットできる機会になります。高市総理が鈴木宗男をロシアに放ったということは欧米の水面下の動きをある程度理解しており、またアメリカ側から日露関係の修正を迫られていることになります。
日露交渉再開の最大のデメリットは北方領土等の日本領土が返還されないということです。武力奪還しかあり得ません。しかし、現時点ではウクライナ支援停止というメリットの方がデメリットより大きいです。武力奪還は百年の計でタイミングを常に探り続けるべきです。
ちなみに鈴木宗男はアメリカから制裁対象です。入国禁止になっています。ただし、今回の動きで制裁も解除になるかもしれません。
※年末になってトランプ政権の対露、対中、対欧米の政策がガラッと変わってきました。来年から大きな動きが出てくることは必至です。現在、「トランプ政権のいま」を準備中ですので、少々お待ちください!
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