大統領選速報 トランプは勝てるのか!? 2

ついに始まったアメリカ大統領選挙。果たしてトランプは勝てるのか!? 日米のメディアでは拮抗しているというトランプとカマラ・ハリスだが、カマラ・ハリス側の選挙不正があまりにもひどくて今回もまともな選挙は行われない模様。となれば、またしてもトランプは勝利を盗まれてしまうのか? 
管理人 2024.11.05
誰でも

ジェームズ ニューハンプシャー州のDixville Notchで早速開票が出ましたね。

——もう出たんですか!?

ジェームズ 各州及び各市町村で開票のタイミングのバラツキがあるので、ここが全米で最も早い場所です。結果はトランプ3票、カマラ・ハリス3票です。

——ん? どういうことですか? 合わせて6票って。これは選挙人の数ってことですか?

ジェームズ いえ、これは選挙人の数ではなく、登録された有権者の数です。この町は人口6人です。なので人口全体を反映しています。

——そんな町があるんですか! アメリカって凄いですねぇ。

ジェームズ はい、地方では結構普通です。私も何度もこのような辺境に行きましたが、実態は発展途上国と変わらず、大きな政府は嫌だが国の補助金は大歓迎という態度なので歴史的に民主党が強かったという事情もあります。

——そんな町で同票というのは悪くないんじゃないですか?

ジェームズ いえ、Dixville Notchは2019年には人口4人でした。そして現在6人ですが、そのうち4人が共和党員、2人が無党派だそうです。ニューハンプシャー州全体では2000年代以降は民主党が多数派で、リバタリアンの牙城です。いずれにせよ、この町の投票傾向は明らかにトランプ嫌いを反映しています。6票の票を集計して開票までに10分くらいと言われており、こんな過疎化した小規模な投票所で不正選挙はほぼあり得ないので、生の結果とみなして良いです。

——共和党であってもトランプ嫌いという人間がいるんですね。

ジェームズ います。こういった辺境地帯ではXなどのSNSはおろか、スマホも持っていない人たちも多く、おそらくインターネットも通っていない可能性があります。なので彼らの情報源はテレビ主体ですので、どうしてもトランプ嫌いになってしまいます。

——アメリカってそういう国なんですね。

ジェームズ 過疎化著しい白人しかいない町などいくらでもあります。そういう町をトランプが制覇できなかったのは痛いです。

——う~ん、でも、いま調べたら、2016年の選挙でも2020年の選挙でもトランプはこの町で負けてますよ。ですから、やっぱり引き分けなら上出来ではないですか?

ジェームズ ニューハンプシャー州はゴリゴリのリバタリアン州なので、ここをトランプが制覇できていないのも厳しいですね。しかし州全体の結果ではないのでまだ勝負はついていません。

——えっ!? リバタリアン州ならなおさら引き分けでも悪くないんじゃないんですか?

ジェームズ 確かにリバタリアンはもともと思想的に左翼で、1960年代のアメリカのカウンター・カルチャー時代の副産物です。しかしアナキスト傾向があるため全体主義を拒絶します。トランプは今回リバタリアン票を取りに行こうとしましたが、中途半端に終わっています。バイデンやハリスは明らかに全体主義傾向のある極左なので、リバタリアンから拒絶されるはずですが、まだ「トランプよりマシ」と思っている者が多いということです。

——そういうことですか。リバタリアン=民主党寄りとは限らないと。

ジェームズ はい。彼らは国家観がないので、右にも左にもブレるのです。以前ニューハンプシャー州のリバタリアン会合に行きましたが、違い州から引っ越してきた人たちで、税金逃れや大麻愛好者などのゴロつきばかりでした。リバタリアンの場合は個人の幸福の最大化しか頭になく、完全な日和見主義者です。今回の大統領選もリバタリアン票はまとまりがなく、ブレています。ただし、リバタリアン化したニューハンプシャー州全体の結果は重要です。何しろ、州のモットーが「Live Free or Die(自由に生きるか死ぬか)」という独立戦争の精神を維持しており、ここほど自由を真剣に考えている州は他にはありません。「自由とは何か?」がある意味今回のアメリカ大統領選のテーマですから、ニューハンプシャー州の動向は非常に重要なのです。

——わかりました、引き続き、様子を見ていきましょう。

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