緊急!! | 安倍晋三暗殺事件に広がる底なし沼 その1
〜統一教会、KCIA、CIAの暗躍の真相〜
本文は「TOCANA」で公開したものと同じですが、小ネタ画像少し追加しています。
ジェームズ斉藤
2022.07.16
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ジェームズ 安倍さん暗殺事件から一週間ほど経って、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との癒着ぶりがニュースを賑わせていますが、一つ気になる点があるんですよ。それは統一教会の歴史を解説する中で、どのメディアもKCIAや安倍さんの祖父である岸信介との関わりについては語る一方で、CIAの関与についてはほぼ言及がないということです。
──統一教会はCIAとも関係しているんですか?
ジェームズ 統一教会の教祖の文鮮明は朝鮮戦争で北に捕まっています。彼を解放したのは米軍のマッカーサー元帥で、この時、マッカーサーの側近の一人だったGHQのG2部門(米国陸軍諜報部門)のトップ、チャールズ・ウィロビーが文鮮明に目をつけたのです。アメリカ側は小さなカルト宗教の教祖だった彼のカリスマ性に目をつけ、配下の米国陸軍防諜部隊(CIC)と韓国軍防諜部隊(KCIC)を通じ密かにバックアップを始めます。そりゃそうでしょう。20代の頃から血分け教義に基づいて、信者にセックスリレーまでやらせるほどマインドコントロールの天才で、諜報機関にとっては喉から手が出るほど欲しかった人材だったはずです。