衝撃の裏側!!
日本の政界に蠢く李氏朝鮮系とは何か?#4

日本の政治家がなぜ、国益を損なうことばかりするのか? 
その謎をジェームズ斉藤が危険を顧みず暴露!
ジェームズ斉藤 2022.07.11
誰でも

──安倍さん関連の記事はいま相当ピリピリしていますね。一昨日(7月9日)出したTOCANAのジェームズさんの原稿も何箇所か削られてしまいました。

ジェームズ TOCANAでもですか? 日本のメディアの中で最も忖度なく書ける媒体なので、ずっと情報を出してきたのですが、一体、どこがマズかったのですか?

──李氏朝鮮系の話です。

ジェームズ それは以前TOCANAでもお話ししていると思うんですが。

──いまのタイミングだとダメなようですね。

ジェームズ 安倍さんを神格化するかのような“空気”がTOCANAのようなメディアまで萎縮させているんですか。やはり、今回のテロ事件で感じるのは、日本の大手メディアの極左ぶり、全体主義ぶりが作った“空気”ですね。TOCANAは、日頃からオカルトやら処刑映像等の危ない情報をバンバン出す、日本国内でも有数の「無検閲メディア」と思っていましたが、今回報道自粛をするとは日本の“空気”の恐ろしさを改めて認識しました。大手メディアが日頃、あれだけ安倍さんを叩き、Twitterの「あべしね」ムーブメントを助長させるようなことをしながら、安倍さんがこのようなことになってしまうと、「国民に愛された安倍さん」と平然と言って神格化し、反省をしないですからね。日本の“空気”はスターリン主義にも劣らない全体主義の凶暴性を秘めています。

──現在は、ネット上で安倍さんを批判していたアベガーと言われる人たちがやり玉に上がっています。

ジェームズ 彼らは極左ですからね。批判されて当然ですが、一番の元凶は新聞、テレビの大手メディアです。彼らが“反安倍の空気”を煽っていたのは確かです。大手メディアは自分たちが極左化していたことを反省し、局内にいる極左たちを追い出さなければ、こういったテロは続きます。

──同感です。ところで、日本の今後の政界地図ですが、どう塗り替わっていきそうですか?

ジェームズ これは一部TOCANAでも書いていますが、清和会(清和政策研究会)のトップだった安倍さんがお亡くなりになってしまったことで岸田現総理の派閥である宏池会の一人勝ちです。いままでは清和会の陰に隠れて、パッとしなかった宏池会ですが、これからは黄金時代が来る、と言っても過言ではないと見ています。

──宏池会と清和会は何がどう違うんですか?

ジェームズ 宏池会の創設者は池田勇人で、自由党の吉田茂につらなる自民最古の派閥で保守本流です。また、宏池会から分かれた派閥に麻生さんの志公会があります。一方、清和会は岸信介、鳩山一郎が作った日本民主党にルーツがあり、もともとは反吉田茂派の流れを汲み、福田赳夫が創設した派閥です。

──清和会は保守本流じゃないんですか?

ジェームズ いわゆる保守傍流になります。最近は、「中選挙区制になってから派閥が形骸化している」と言われますが、そんなことはありません。今回のような事件が起きれば当然、強力な意味を持ってきます。ですから、今後は清和会=安倍派の粛清が始まるでしょう。わかりやすいところで言えば、中村格警察庁長官は近いうちにクビが飛ぶという見立てが、既に永田町関係者から私に伝えられています。彼は安倍さんの子飼いの記者だった山口敬之が起こした準強姦事件の際、山口敬之の逮捕状執行を直前に停止させて不起訴にさせています。完全に安倍派の人間ですから警視庁長官で居られる時間はもう短いはずです。

──ということは安倍さんの懐刀とも言われて元首相補佐官の今井尚哉さんもですか?

ジェームズ 今井氏は菅さんが首相になった時にすでに失脚していましたが、高市早苗氏を総裁選に擁立するなどして復権し始めていました。復権の背景には原発利権を握っているというのがあります。ここ数年話題になっている小型原発の日本の代理人が彼です。

──しかし、今井さんは昔、アメリカのシンクタンクのCSIS(戦略国際問題研究所)リポートで二階俊博さんと並んで媚中派と名指しされた人ですよね? 

ジェームズ そうです。しかし、今井氏には媚中も親米もありません。利権で動いているだけですので。事実、今井氏はいま三菱重工業の顧問に就任しています。三菱重工業は超小型原子炉の開発を急ピッチに進めている会社で、先日、ビル・ゲイツとも業務提携をしています。裏では今井氏が動いていると思います。

──徹底的に利権の人なんですね。では、林芳正外相や萩生田光一経産相はどうですか? 彼らも親中派と言われていますが。

ジェームズ 林氏の外相就任を安倍元首相はずっと反対していました。しかし、岸田総理が強引に進めたため、安倍元首相は激怒し、岸田総理との仲はあまり良くはなかったのです。当の林外相ですが、親中、親韓の姿勢を弱めるどころか強めています。はっきり言って日本の外交はいま中国の言いなりです。萩生田氏も同様ですね。日本に台湾の半導体製作会社のTSMCを誘致し、4760億円もの補助金をつぎ込んでいます。ところが、そこで誕生した技術に対する特許権等はすべてTSMC側に帰属し、日本にはなんのメリットもありません。

──補助金まで出してですか!?

ジェームズ はい。ここまで来ると完全に媚中でしょうね。安全保障の常識では、台湾=中共なので、台湾に渡った情報は全て北京に行くと判断しなければなりません。茂木敏充幹事長も含めていま、岸田政権には親中、媚中の政治家ばかりですから、日本が中国にこれまで以上に侵食されることは間違いありません。

──前から思っていたんですが、なぜ、日本の政治家たちはこんなに日本のことを大切にしないのですか? 

ジェームズ 実を言いますと、以前は私もなぜ日本の政治家がこれほどまで売国的なのかが不可解ではあったのです。彼らは本当に利権のことしか考えていないのです。確かに民主主義政治はほぼ必ず利権政治になるのが万国共通の原則ですが、利権政治に隠れた重要な要素が「同胞の連帯」です。例えば、多民族国家のアメリカでは、WASPやユダヤ等が実際に政治に影響を及ぼします。民主主義国家の例ではありませんが、アメリカほど多民族国家でないトルコでは、多数派民族に扮した「隠れユダヤ」が暗躍しました。近代トルコ建国の父であるケマル・アタテュルク等がそれに当たります。ロシアのプーチンもれっきとした「隠れユダヤ」です。「隠れユダヤ」の特徴は、多数派民族に扮して活動し、政権を取り、あたかも多数派の救世主を振る舞いながら、社会を全体主義にして多数派から自由、権力、権利、経済を奪い私物化します。単一民族国家と呼ばれる日本でもこの「隠れユダヤ」にあたる勢力がいます。それに気づいたのは、永田町の内側で工作を行なってゆくうちに日本の政治家には不思議な系譜があることを知った時です。その不思議な系譜が以前、お話しした岸家の話です。

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